データベース(MDBファイル)関連:ADOでSQL文を使いデータを修正する

VB2008でAccessのMDBファイルのデータを修正する実行例サンプルです。

データベース(MDBファイル)関連へ



データを修正するSQL文は下記のようになります。
UPDATE 修正テーブル名 SET 修正フィールド名=修正する値

レコードを検索し、 データを修正するSQL文は下記のようにWHERE句を併用します。
UPDATE 修正テーブル名 SET 修正フィールド名=修正する値 WHERE 条件式

■実行画面
「データの修正」ボタンで実行します。
データの修正フォーム

■修正前のテーブルデータ
Beforeテーブル

■修正後のテーブルデータ
初めのUPDATE文で、Field1のデータが全て「修正データ1」になっています。
次のUPDATE文のWHEREで、Field3が456のデータが「修正RSデータ2」になっています。
afterテーブル

■実行コード

Public Class Form1

Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
'データベースファイル名
Dim sfina As String = "C:\sample1.mdb"
Dim CN As New ADODB.Connection
CN.ConnectionString = "Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source=" & sfina

CN.Open()
'データの修正
CN.Execute("UPDATE table1 SET Field1='修正データ1'")

'レコードを指定しデータの修正
CN.Execute("UPDATE table1 SET Field2='修正RSデータ2' WHERE Field3=456")

CN.Close()

End Sub
End Class


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