VB2008フォーム:MDIフォームの作成

MDIフォームの親フォームと子フォームの作成方法のサンプルです

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MDI( マルチ ドキュメント インターフェイス : Multi Document Interface )フォームとは、一つの親フォームから複数の子フォームを開き使用する方式のことをいいます。

MDIフォームの親フォームには、IsMdiContainerプロパティをTrueに設定します。

子フォームには、MdiParentプロパティに親フォームのインスタンスを指定します。

子フォームを開くにはShowメソッドを使用します。

■実行画面

[ 親フォーム ]
「MDIフォームをオープン」ボタンで子フォームを開きます。
MDIアプリケーションソフト

[ 子フォーム ]
3回ボタンをクリックし、子フォームを開いています。
MDI子フォームを開いた画面

■元のフォームの実行コード

Public Class Form1

Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
'親フォームに設定
Me.IsMdiContainer = True
End Sub

Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
Dim mdiform As New Form2()

'親フォームを指定
mdiform.MdiParent = Me
'MDIフォームのキャプション
'mdiform.Text = "MDIフォーム" & Me.MdiChildren.Length
'MDIフォームを開く
mdiform.Show()

End Sub
End Class


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