ファイル関連:名前を付けて保存ダイアログ(SaveFileDialog)

VB2008で名前を付けて保存ダイアログを使う実行例サンプルです。

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名前を付けて保存ダイアログを使うには、SaveFileDialogコンポーネントを使います。
SaveFileDialogコンポーネントを使うには、ツールボックスのSaveFileDialogをダブルクリックします。
すると下図のように、コンポーネントトレイに表示されます。

VB2008デザイン画面

■実行画面
保存ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。
保存するファイル名とディレクトリを指定

保存するファイルを選択した結果
選択されたファイル

保存するファイルを選択しなかった結果
選択されなかった場合のメッセージ

■実行コード

Public Class Form1

Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
Dim lret = DialogResult

'上書き確認する
SaveFileDialog1.OverwritePrompt = True
'ファイルの種類を指定
SaveFileDialog1.Filter = "テキストファイル(*.txt)|*.txt|全てのファイル(*.*)|*.*"
'ダイアログを開く
lret = SaveFileDialog1.ShowDialog()
If lret = Windows.Forms.DialogResult.OK Then
'選択されていればファイル名を表示
Label1.Text = IO.Path.GetDirectoryName(SaveFileDialog1.FileName)
Label2.Text = IO.Path.GetFileName(SaveFileDialog1.FileName)
Else
Label1.Text = "選択されませんでした"
Label2.Text = ""
End If

End Sub
End Class


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