VB2008コントロール使用例:TreeViewに最上位のルートノードなしでノードを追加する

TreeView コントロールの使用例サンプルです

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前回、最上位の「ルートノード」から、その下の「親ノード」「子ノード」「孫ノード」を追加しましたが、ルートノードが必要ない場合もありますので、今回作ってみます。

追加は同様に、Nodes.Addメソッドで行います。

■ 作成手順
前回と同様に、ツールボックスのTreeViewコントロールを選択し、フォーム上に配置します。
追加を開始する、「ノードを追加」ボタンも配置します。

■ 実行画面
実行開始時の圧縮されている画面です。

親ノード : 液晶テレビ
子ノード : 19インチ
孫ノード : 黒 、 シルバー

親ノード : プラズマテレビ
子ノード : 19インチ
孫ノード : グレイ 、 黒光沢
テレビの階層

ノードを展開した画面です。
テレビの階層を展開

■ 実行コード
Public Class Form1

Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
'親ノード
TreeView1.Nodes.Add("液晶テレビ")
'子ノード
TreeView1.Nodes(0).Nodes.Add("19インチ")
'孫ノード
TreeView1.Nodes(0).Nodes(0).Nodes.Add("黒")
TreeView1.Nodes(0).Nodes(0).Nodes.Add("シルバー")

'親ノード
TreeView1.Nodes.Add("プラズマテレビ")
'子ノード
TreeView1.Nodes(1).Nodes.Add("19インチ")
'孫ノード
TreeView1.Nodes(1).Nodes(0).Nodes.Add("グレイ")
TreeView1.Nodes(1).Nodes(0).Nodes.Add("黒光沢")

End Sub
End Class


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