VB2008コントロール使用例:複数選択可能なカレンダーの使い方(MonthCalendar)

カレンダー コントロールの使用例サンプルです

コントロールの使用例へ



日付を複数選択するには、MonthCalendarコントロールを使います。
DateTimePickerではコンボボックスをクリックした時のみ、カレンダーが表示されますが、MonthCalendarでは常に表示
できます。
ここでは下記のTipsを試してみます。
  • 選択できる最大日数の設定
    MaxSelectionCountプロパティに設定します。
  • 選択されている開始日の取得
    SelectionStartプロパティで取得します。
  • 選択されている終了日の取得
    SelectionEndプロパティで取得します。
       
■ カレンダーを表示させた画面
MonthCalendarのサイズは変更できませんが、フォントサイズを変更することで大きくなります。
期間選択ソフト

■ 選択日を取得ボタンで、開始日と終了日の日付を表示しています。
複数選択すると、日付が白くなり見にくくなります。
カレンダーで複数日を取得

開始日・終了日を表示

■ 実行コード

Public Class Form1

Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
'選択可能な日数を5日に設定
MonthCalendar1.MaxSelectionCount = 5
End Sub

Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
Dim stdate As String
Dim endate As String

'選択開始日
stdate = MonthCalendar1.SelectionStart.ToString()
'選択終了日
endate = MonthCalendar1.SelectionEnd.ToString()

MsgBox("開始日 : " & stdate & vbNewLine & _
"終了日 : " & endate)
End Sub
End Class


Visual Basic 2008 Express Edition実践入門