VB2008:「時計を作ってみましょう」のとおり、時計を作ってみる

その3 タイマーイベントでラベルに現在時刻を表示させる

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1)設置した「Timer1」の上でダブルクリックします。
フォームのデザイン

2)コード画面が表示されます。
Private Sub Timer1_tick(・・・) 〜 End Sub は、タイマーが設定時間になり、イベントが発生するごとに呼び出されます。
呼び出されると、その間に入力したコードが実行されます。
Public Class Form1

3)ここに
Label1.Text =DateTime.Now.ToString("hh:mm:ss")
と正確に入力します。
このコードの意味は、現在時刻を文字に変換し、「時間:分:秒」の形式でラベルに表示させます。 
Now関数

4)ツールバーの「再生ボタン」かメニューの「デバッグ」-「デバッグ開始」かF5キーを押します。
そうすると、新しい実行フォームが現れラベルに時計が表示されます。
デバッグの実行

5)完成した時計フォーム。ラベルに現在時刻が表示されます。
どうして、ラベルに時計が表示されるのかは下記になります。
Timer1コントロールは「Interval」プロパティの設定値でイベントが発生します。
ここでは100m秒に1回イベントが発生し、入力したコードが実行されます。
コードはラベルに現在時刻を表示させる命令なので、これが繰り返され時計が表示されるのです。
時計フォーム

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