文字の操作:2つの文字列を比較する

VB2008でCompareToを使い文字を比較する使用例サンプルです。

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2つの文字列を比較するには、CompareToメソッドを使います。

構文 : String1.CompareTo メソッド (String2)

戻り値
 0 : 並べ順序は同じです。
 0より小さい : 並べ順序はString1の方が前です。
 0より大きい : 並べ順序はString1の方が後ろです。

■実行画面

比較文字列1と比較文字列2に入力し、「比較」ボタンをクリックします。

比較文字列1 : 「くるみの木」
比較文字列2 : 「くるみの木」
文字列比較ソフト
比較結果は同じになります。
文字列比較結果

比較文字列1 : 「くるみの木」
比較文字列2 : 「さくらの木」
別の文字列で比較する
比較文字列1の方が小さく(前)なりました。
別の文字列で比較した結果

比較文字列1 : 「くるみの木」
比較文字列2 : 「うめの木」
さらに別の文字列で比較する
比較文字列1の方が大きく(後)なりました。
比較結果が表示

■実行コード

Public Class Form1

Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
Dim nret As Integer

If TextBox1.Text = "" Then
MsgBox("比較文字列1を入力してください。")
TextBox1.Focus()
End If

If TextBox2.Text = "" Then
MsgBox("比較文字列2を入力してください。")
TextBox2.Focus()
End If

nret = TextBox1.Text.CompareTo(TextBox2.Text)
If nret = 0 Then
MsgBox("同じ文字列です。")
ElseIf nret < 0 Then
MsgBox("比較文字列1の方が、並べ替え順序は小さいです。")
Else
MsgBox("比較文字列1の方が、並べ替え順序は大きいです。")
End If
End Sub
End Class


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