「 USBカメラ カラー検査ソフト 」の使用方法 |
●特徴 | |
USBカメラからのビデオ画像を色相検査します。開始と結果はデジタル入出力もできます。 USBカメラを利用し非常に手軽にカラー検査ができます。 部品の有無、部品位置、色相検査、機器の動作確認、ポカよけ等にご利用ください。 検査領域を設定できます。 判定基準を設定できます。 USB IOからの信号で検査を開始でき、結果を出力できます。 結果は反転し出力することもできます。 |
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●はじめに |
・カラー検査ですので色がない白黒に近いものは判定が難しくなります。 ・ある程度の明るさの変動には影響が少ないですが、できるだけ安定した環境で使用してください。 ・USBカメラ・キャプチャーボード等の入力は機器や環境によっては動作できない可能性もあります。ご自分の環境でご確認ください。 (まず機器の付属のドライバソフト等をインストールし動作可能な状態にしてください。 付属ソフトが動作しているかチェックしてください) ・検出可能な画像サイズは最高640×480ピクセルです。 ・ビデオの画像入力形式はRGB24にしてください。 RGB24に設定可能なカメラでないと使用できません。 ・デジタル入出力を行う場合はUSB-IOボードが必要です。 Km2Net様のUSB-IOボードは現在販売が終了されています。USB-IO2.0では動作できません。 テクノキット様のUSB-IOV8は開発時と同じチップが使われているので、動作する可能性はありますが未確認です。 ・検査精度や動作は対象物、使用するカメラ、パソコンの環境などによって異なりますので十分にテストを行ってください。 ・使用するカメラやパソコンのUSB環境によっては使用できない場合があります。 使用される環境で十分にテストを行ってください。 |
【インストール】 ダウンロードされたファイルは圧縮されています。 1)「スタート」-「ファイル名を指定して実行」でダウンロードファイルを選択し、「OK」ボタンをクリックしてください。 2)「解凍先の指定」が出ますのでそのままでよければ「OK」ボタンをクリックしてください。 これで解凍できます。 3)解凍フォルダ内の 「colorac.exe」をエクスプローラや「ファイル名を指定して実行」で起動してください。 ディスクトップにショートカットを作成するなどにより簡単に起動ができるようにすると便利です。 【アンインストール】 インストール先のフォルダごと削除してください。 レジストリは使用していません。 最新情報も含め、お読みください.TXTを御覧ください。 |
(1)検査画面 |
1.カメラ入力画像です。枠内の領域を検査します。 2.検査開始ボタン スペースキーでも開始できます。 3.検査結果を表示します。 4.USB 入出力の設定を行います。 5.検査モデルと検査領域を設定します。 検査はこのモデルと比較し判定します。 6.ビデオ形式を設定します。 7.ビデオ入力を設定します。 カメラの切り替えはここでできます。 8.ビデオ圧縮を設定します。 |
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(2)新規ファイル作成 |
1.マウスでドラッグし検査領域を設定します。 2.検査領域の位置とサイズを表示しています。 3.判定基準を設定します。小さいほどきびしくなります。 4.判定時のブザーを設定します。例えばOKにすると判定がOKの時ブザーを鳴らします。 5.検査領域をモデルとして登録します。 |
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(3)I/O設定 |
1.チェックするとUSB I/Oを使用できます。 2.複数接続されている場合、使用するNo.を設定します。 3.使用するUSB No.に設定されているUSBのVendor IDとProduct IDを取得します。 4.判定結果出力を反転し出力します。例えば、&H01の場合&H0Eになります。 5.設定値を登録します。 |
![]() ■USB-IOの入出力先 [USB-IO基板] ![]() ・検査開始入力 - ポート0 0ビット目 ・検査中出力 - ポート1 0ビット目 検査OK - ポート1 1ビット目 検査NG - ポート1 2ビット目 ![]() ※検査開始のOFF信号は見ていません。従いましてONの間は連続検査になります。 ※検査開始回路はPullUP等が必要かもしれません。あくまでテスト回路です。 |
(4)ビデオ設定 |
・解像度は640×480以下にしてください。 ・ピクセル深度(ビット)と圧縮はRGB24にしてください。 ・ビデオソースで入力カメラを切り替えます。 ※使用するカメラによっては下記の画面や名称が異なる場合があります。 |
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